①干口子ピザ
ピザ生地、又はフランスパンや食パンなどを使って、みそ(うにみそ)ペーストのソースに干口子とチーズと岩のりとシンプルに焼きます。他にも具材を試して下さい。
②金ん子グラタン
金ん子と豆腐、地元の中島菜を入れて、ピザ同様、うにみそのソースをひいて、温泉卵をのせ、チーズで焼き上げます。
(ポイント)
・ 珍味である干口子を気軽に家庭で味わってもらうことができます。
・ 金ん子グラタンは、小さなお子様から歯の弱いご年配の方まで、おいしく食べてもらえます。また、滋養食として栄養にも配慮されています。
(材料)
・能登なまこ・・・450g
・キャベツ・・・・・350g
・リンゴ・・・・・・・200g
・人参・・・・・・・・・50g
・塩・・・・・・・・大さじ1
・あまざけ・・・・・500g
・こんぶ・・・・・・・・20g
・酢・・・・・・・・・・90ml
・料理酒・・・・・・50ml
・塩(なまこをもみ洗う)少々
・ゆず・・・・・・・・・2個
・(甘酒・・・こうじ、もち米)
(作り方)
(1) なまこは塩をふってよくもみ、ヌメリを取る。水洗いして熱湯にくぐらせて氷水に取り、水気を切る。5mm厚さに切り、料理酒(材料の分量外)をふりかけた後、酢につけて置く。
(2) キャベツはざく切りにする。りんごは4つ割か6つ割にして芯を取り、5mm厚さのいちょう切りにする。人参は細切りにする。
(3) (2)のキャベツとりんごと人参を合わせ、塩を大さじ1ふり、2~3時間置く。(軽い重しをする。)
(4) (3)の野菜を軽くしぼる。
(5) 甘酒を用意する。(前日から作って置く。)
(6) ゆずの皮の部分はせん切りにする。果汁は絞って置く。
(7) 容器にこんぶを敷き、(4)の野菜の半量を入れ、(1)のなまこを加える。
さらに野菜の残りを加え、料理酒をふりかけ、ゆずの果汁をかける。
甘酒をのせ、重しをして(500g)、3~4日程置く。
(8) 能登なまこ寿しを器に盛り、ゆずのせん切りを天盛りする。
(ポイント)
・ 酸味が控えめで、全体が薄味になっており、能登なまこのおいしさが、自然のまま伝わります。
・キャベツとリンゴが組み合わさり、なまこの独特の食感がさりげなく演出されています。
<材料>
生きているナマコ・・・500g
ほうじ茶・・・20g
塩(塩水)・・・少々
水・・・1/2カップ
酒・・・大さじ2
醤油・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ2
生姜のスライス・・・1/2片分
鷹のつめ・・・1つ
<作り方>
(1)ナマコの下ごしらえをします。
A.生きているナマコの両先端を切り落とし、内臓をとる。塩水でしっかり洗う。
B.塩を洗い流したナマコを大きめの一口大に切る。(なまこは火が通ると縮むため、大きめに切る)
C.ほうじ茶を鍋に入れ、水をたっぷり入れて沸騰させる、沸騰したら、Bのナマコを鍋に入れ、
5分ほどゆでる。
D.茹で上がったらザルで水気を切る。
(2)圧力鍋に(1)で下ごしらえをしたナマコを入れ、水、酒、砂糖を入れる。
ふたをセットして強火にかけ、圧力がかかったら弱火にして、15分煮る。
(3)圧力が完全に下がり蒸気が抜けたことを確認して、ふたをあける。
(4)醤油と生姜のスライス、鷹のつめを細かく切ったものを加える。中火で煮る。
(5)煮汁がなくなってきたらできあがり。器に盛っていただく。
続きを読む: なまこのピリ辛煮込み
なまこ川柳募集に、多くのご応募をいただきありがとうございました。
受賞作品が決まりました!
授賞者には、このわた、なまこなど、なまこ加工品が賞品として手渡されました!
最優秀賞 一句
このわたも くちこも道の 駅の顔 中田 喜英子
優秀賞 五句
冬近し 七尾の海の なまこ漁 池辺 一幸
酢なまこが 熱燗一本 追加する 山形 和子
解禁日 待っていました なまこ好き 大岡 英子
食通を 無口にさせる 能登なまこ 岡田 友二
旅楽し なまこに地酒 酔いしれる 今井 久雄